【剣盾S13】落第生ウツロイド入りヤーティ【最高レ1924】
はじめに
こんばんぺん。12月のS13はがんばってヤーティ使ってシングルランクマに潜りました。目標のレート2000、勝ち越し40にはあと5歩くらい届きませんでしたが、中盤までは良い感じに戦えたので記事として残しておきます。
構築経緯
初めに使おうと思ったのがウツロイド。「バンギラスでいい」という評価が多く、12月頭の議論にて落第してしまったクラゲ。
まだ落第していなかった構築考案当時、バンギラスではなくウツロイドを採用しようと思った(雑な)理由としては
・ヤーティを構築するといつも物理に偏るため特殊にしたい
・ポリ2の上をとることができ、複数回後出し可、一致技で再生連打に追い込める?(※メガネヘドロウェーブがH252輝石へ約5割のダメージ…微妙)。
・カバをワンパンできる(HD特化で乱数1発)
欠点として
・物理耐久がペラペラ
といった欠点があるため、それを補う構築が必要。
対鋼の為に(悪)を採用。受け出しが少々怪しいが、インファをチラつかせて一貫性のある暗黒強打を主軸に一気に相手を崩す。あとは環境に多いエースバーン対策の威嚇、ミミッキュ対策にで見事に4倍弱点ヤーティの完成!
としたかったが、ウーラオス、フェローチェ、ウオノラゴンがきついので→となった。ギャラドス君は今まで頑張ってくれたので久々の休暇を与えることにした。
各個体詳細
ひかえめ H36 C252 D220 @こだわりメガネ
189 / xx / 67 / 196 / 179 / 123
特性:ビーストブースト
努力値は特殊方面に厚く振った。一致技とカグヤへの打点の雷は確定、残り1枠は地面対策の草結びにした。ガブリアスへの交代読みを考えるならマジカルシャイン、ウツロミラーやハピナスへの打点を考えるならサイコショックもあり。サンダー、アーゴヨンあたりの特殊AT対策だが、再生で粘る相手に対してもヘドロの毒やダイアシッドC上昇で崩せるのも魅力。物理耐久は特化マリルリのアクアジェットならギリギリ耐えられる程度。
◎ウーラオス(悪)
いじっぱり H220 A252 B36 @こだわりハチマキ
203 / 200 / 125 / xx / 80 / 117
特性:ふかしのこぶし
あんこくきょうだ インファイト アイアンヘッド とんぼがえり
やはりハチマキ暗黒強打の圧力が強く、H252サンダー程度であれば乱数1発で倒せる。鋼にインファイトをぶち込むほか、高耐久で厄介なポリ2、カビゴン、クレセリア、ラッキーなどを崩すのが役割。最初は雷パンチを採用していたが、200戦して1回も使わなかったのでフェアリーへの打点としてアイアンヘッドに変更。毒突きにしなかったのはダイマックス時の威力が低いため。ウツロイドを出すとナットレイがよく飛んでくるので交代読み交代も辞さない。
ひかえめ H228 C252 D28 @いのちのたま
199 / xx / 100 / 178 / 104 / 120
特性:いかく
冠環境でヤケモンとしての評価を爆上げした威嚇枠兼ダイジェッター。威力、技範囲、ダイマ適正が優秀。命中不安なのがちょっとこわい。ポリ2の後出しが多くなると予想したためD>Bとしたが、ドリュウズやランドロス、カミツルギのことを考えるとBに厚く振った方が良かった感がある。結構物理型だと思ってカウンターを打ってくる相手もいたのでありがたかった。
ひかえめ H236 B20 C252 @ゴツゴツメット
175 / xx / 138 / 161 / 150 / 105
特性:ミストメーカー
拘りメガネはウツロイドに取られたので、襷フェローチェ、ウーラオス対策のゴツゴツメットを持たせた。初手対面ではどくづき2発で倒せると踏んだ上記2体を返り討ちにすることが多かった。とんぼで逃げられても襷は潰せる。しかし通常火力は絶望的に低いのが難点。ダイマして雨降らせばそこそこの火力は出るのが救い。
いじっぱり H228 A252 B28 @たつじんのおび
219 / 211 / 154 / xx / 75 / 45
特性:ハードロック
ミミッキュ対策のためアイアンテール採用。残り1枠は4倍竜意識の冷凍P。一応エースバーンやサンダーにも対応可能。最悪悪ウーラオスもダイマしてなんとかしてもらう。さすがの物理耐久で多少のタイプ相性の不利には対応できる。が、ナットレイやポリゴン2で受けられる場面が多かったので馬鹿力や炎Pも欲しかった。抜く技ないけど…
ゆうかん H236 A252 B20 @メタルコート
179 / 160 / 154 / xx / 136 / 22
特性:てつのとげ
ジャイロボール パワーウィップ ボディプレス はたきおとす
主にミミッキュとレヒレ対策および叩き要員。役割論理なら拘りハチマキを持たせたいが、ウーラオスにとられたためメタルコート。火力が少し足りなくなるが、叩き落とすとの打ち分けができるのは便利だった。無振り悪ウーラオスに対してはジャイロボールが8~9割ほど入るので鉄とげ・ゴツメと合わせて倒せる。ラッキーを見たらこいつかウーラオスを出さないと終わる。(何回かやらかした)
(レンタルチームはなし)
役割対象まとめ
少しあやしいのもいるが大体こんな感じ。
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戦績
最高順位:325位(129勝91敗、12月28日時点)
最高レート:1924
最終順位:4197位(198勝167敗)
最終レート:1746
終盤の追い上げならず、落とされました。くやC。
反省
序盤~中盤はウツロイド、ウーラオス、ボーマンダの高火力を押し付けた戦法がうまくハマり、良い感じで勝つことができた。中盤の1000位付近でエースバーンがほとんどいなかった(当たらなかっただけ?)のも大きかった。
…が、シーズン最終盤はエスバ、ミミッキュ、ウオノラゴン、ウーラオス、カミツルギが多くて後出しが難しく、不利対面を作ってしまうとウツロイドを捨てるか裏の1体を捨てるかの選択を迫られる場面が多かった。理想であるウツロイドが苦手な物理ATに対してマンダ、ドサイ、ナット、レヒレで受けてサイクルを回す…ということができなかった。サンダーもボルトチェンジ持ちが増えたらしいし…
きついの
珠もきついが襷が一番きつい。レヒレと対面したら即ダイアイス。
珠もきついが襷が一番きつい。レヒレ・ドサイと対面したら即ダイアイス。
弱点保険とマルスケあるのに羽休め与えたのは頭おかC。
威嚇を入れつつダイロックをナットかドサイで受けるしかない。
・最速やどみがテッカグヤ
だれも抜けない。
ウツロとバンギの比較
せっかくなんで技構成や努力値の振り方にもよるが両者の比較をまとめてみた
・に強い・有効打がある。
・ビーストブーストによる火力上昇
・素のSの高さ
・火傷で機能停止しない
・砂下ではバンギ以上の特殊耐久
・に強い・有効打がある。
・砂おこしで自動的にD上昇、襷・マルスケつぶしが可能。
・Bも高いためタイプ相性で不利なランド・ガブに対しても氷技を打ち込める。
・炎P・地震・馬鹿力による鋼への打点がある。
バンギラスの方が物理・特殊の両方を相手にでき、役割対象が広い。多少の無理が効くのも魅力。
一方ウツロイドは有利不利がはっきりしており、Sで上を取られている物理相手にはなにもできないが、バンギラスにはない役割対象もいるのでそれなりに活躍の場はあるように感じた。
ごあいさつ
S13に関しては以上です。読んでいただきありがとうございました。